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壮大な湿原の景観
釧路湿原
北海道釧路市
閲覧数:45回
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釧路市の北側に広がり、日本最大の湿地帯として知られるのが、釧路湿原です。
その面積は18,290ha。固有の植物も多く群生しており、タンチョウやエゾシカ、シマリス、オジロワシなど多様な動物たちの繁殖地になっています。
冬になると北海道の東部からタンチョウが集まり、越冬する姿がよくみられ、テレビでもおなじみの光景となっています。こうした野鳥以外にも、日本最大の淡水魚として知られるイトウなど、希少生物も多く生息しています。そのため昭和10年には、国の天然記念物に指定されました。
広大な釧路湿原を楽しむ方法として、湿原の東側に存在する細岡展望台(ほそおかてんぼうだい)・ビジターズラウンジがお勧めです。湿原だけでなく、雄大に蛇行する釧路川も一望でき、遠くに宮島岬やキラコタン岬も望むことができます。
最近では、アクティビティも盛んで、多くの動植物を観察できるカヌー体験や散策も人気を集めています。
その他にも、釧路湿原を横断するように伸びる鉄道、釧網本線では「くしろ湿原ノロッコ号」の車窓から、ダイナミックな湿原の景色を楽しむことができます。
運が良ければ野生動物に会うこともできるため、こちらも非常に人気のスポットとなっています。
■ 基本情報
名称:釧路湿原
面積:18,290ha
住所:北海道釧路市北斗
アクセス:車もしくはバスを利用
営業時間:いつでも可
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 代表的な展望台
・細岡展望台
・釧路市湿原展望台
※詳しい情報はホームページでご確認ください。