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不毛な山肌が続く「裸の山」

硫黄山

北海道弟子屈町
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アトサヌプリの名前で知られる標高512mの活火山が硫黄山です。積雪の多い北海道にありながら、地熱が高いため、冬でも雪が積もることがない珍しい山でもあります。近くにある川湯温泉は、そんな地熱と硫黄に育まれた温泉地として親しまれています。

アトサヌプリとは、アイヌ語で「裸」という意味である「アトゥサ」と「山」という意味である「ヌプリ」が語源となっているといわれています。

「裸の山」という名前のように、一般的な山に自生しているエゾマツなどの姿はなく、ごく一部の高山植物のみが見られます。硫黄山に自生しているコケモモやガンコウランなどは、日本で最も標高の低い場所にある高山植物として知られる貴重な存在です。

硫黄山は約3万年前の屈斜路カルデラの噴火によって形成されたものと考えられています。ただ近年では、火口付近の「熊落とし」を作った数百年前の噴火を最後に火山活動は起こっていません。

■ 基本情報
名称:硫黄山
住所:北海道川上郡弟子屈町
最寄駅・IC:車もしくはバスを利用
観光時間:いつでも可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用

■ 代表的な展望所
・硫黄山レストハウス

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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