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手つかずの自然が残された秘境
知床国立公園
北海道羅臼町
閲覧数:41回
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知床半島(しれとこはんとう)一帯に広がる、面積38,600ヘクタールの国立公園が「知床国立公園」です。手付かずの原生林に覆われた知床は、エゾ鹿を始めとする野生動物が多く生息することで知られています。
秋には遡上する鮭を川で見ることができ、運が良ければ鮭を捕獲しようとするヒグマの姿も見ることができます。
知床国立公園の沿岸部は、1月から3月にかけて、流氷で埋め尽くされることでも有名です。そのため流氷の上で子育てを行う、アザラシやトドなどの海の生物もたびたび目撃されています。
この地には、縄文時代から人が住んでいた遺跡が残されており、平安時代にはアイヌの人々が生活していたといわれています。江戸時代、硫黄の採掘が行なわれましたが、厳しい自然環境であることから、開拓農家が次々とこの地を離れたという歴史があります。結果として、手つかずの自然が多く残されており、平成17年にはユネスコの世界自然遺産にも登録されています。
■ 基本情報
名称:知床国立公園
住所:北海道目梨郡羅臼町知床岬
最寄駅・IC:車もしくはバスを利用
観光時間:いつでも可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ ビジターセンター
場所:北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27
営業時間:9:00~17:00
休日:毎週月曜日、年末年始
■ 指定
・国立公園(1964年)
・世界自然遺産(2005年)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。