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9種類の豊富な泉質を持つ湯治場
登別温泉
北海道登別市
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安政5年、1858年に開湯した登別温泉は、札幌や函館からも訪れやすい位置にあるため、知名度・内容ともに北海道でダントツの温泉地と言われています。
温泉の湧出量は1日1万トン、高い温度のお湯は、なんといって9種類ものバラエティ豊かな泉質が魅力です。これは世界的にも珍しく、古くから湯治場として病気や怪我の療養に利用されてきました。戦時中、戦争で傷ついた兵士達の保養地に指定されると、たちまち全国的に知られるようになり、旅館やお土産店などが建ち並ぶ温泉街が形づくられました。
登別という名前の語源は、アイヌ語の「ヌプルペ」という言葉に由来します。ヌプルペとは「白く濁った川」という意味で、当時、川の色が変わるほど豊富な温泉が湧き出ていたことから、そう呼ばれたそうです。
登別温泉の主とも言える鬼の像も、日和山の噴火活動によってできた爆裂火口跡が由来です。直径450m、11ヘクタールの火口には、谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり、煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」と捉えられ、今日の由来となりました。
■ 基本情報
名称:登別温泉
住所:北海道登別市登別温泉町
最寄駅・IC:道央自動車道 登別東IC
営業時間:旅館により異なる
料金:(旅館に要確認)
定休日:不定休
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 泉質
・硫黄泉
・食塩泉(塩化物泉)
・明礬泉
・芒硝泉(硫酸塩泉)
・緑礬泉(含アルミニウム泉)
・鉄泉(含鉄泉)
・酸性泉
・重曹泉
・ラジウム泉(放射能泉)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。