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度重なる噴火を乗り越えた火の山
有珠山
北海道伊達市
閲覧数:30回
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洞爺湖の南側に位置する標高737mの活火山が、有珠山です。有珠山が形成されたのは、約2万年前のことになり、その後、噴火を繰り返しながら現在の姿が形づくられたといわれています。
また有珠山の南西には、複雑な地形を持った有珠湾がありますが、これも7000年前の有珠山の噴火によるものと考えられています。
山が形成されてからは長らく、噴火活動はなかったものの江戸時代に入り、再び活火山として活動をはじめます。1944年には、噴火により地面が隆起し、標高400mの「昭和新山」も誕生しました。
平成12年に噴火した西山には散策路が設けてあり、火口付近まで訪れることができます。現在の火口周辺には水が溜まっており、火口で熱せられた水蒸気が立ち上るダイナミックな光景を見ることができます。
こうした有珠山の火山活動について、詳しく知りたい方にオススメなのが、「洞爺湖町立火山科学館」です。1977年と2000年の噴火を中心に、分かりやすく展示が行なわれています。
■ 基本情報
名称:有珠山
住所:北海道壮瞥町・洞爺湖町
最寄駅・IC:道央自動車道 虻田洞爺湖IC
観光時間:いつでも可
(ロープウェイは営業時間あり)
料金:(下記の通り)
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ ロープウェイ料金
一般:1,500円
子供:750円(小学生以下)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。