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アメリカ コロニアルスタイルの洋館

旧函館区公会堂

北海道函館市
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旧函館区公会堂は、明治時代に建造された洋風建築の代表的な建物として知られています。明治40年、使用していた集会所が火災によって焼失してしまい、代わりの場所として、明治43年に開館したのが、旧函館区公会堂の始まりです。

地元の豪商らの寄付によって再建された公会堂は、ポーチや回廊の華麗な姿がみられる、アメリカ コロニアルスタイルの西洋館になります。青みがかった灰色の壁を、イエローの枠組みが縁どる内装は非常に美しく、元町のランドマークとして親しまれています。一見、西洋風の外観ですが、近づいてよく見てみると、彫られている絵柄には和の質感が色濃く残されているのが分かります。

こうした外観だけでなく、ルネッサンス様式の華やかな館内装飾も旧函館区公会堂の魅力です。中でも皇族が実際に利用したとされる貴賓室は、外国製の壁紙やシャンデリア、暖炉を用いており、その高貴な色づかいに思わず目を奪われてしまいます。

高台に建てられた建物からの眺めも素晴らしく、旧函館区公会堂のシンボルとなる左右対称のポーチからは、風情ある函館港を一望することができます。


■ 基本情報
名称:旧函館区公会堂
住所:北海道函館市元町11-13
最寄駅・IC:函館市電 末広町駅
観光時間:9:00〜18:00(夏季は19:00閉館)
料金:(下記の通り)
定休日:年末年始
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)

■ 詳細
一般:300円
学生:150円(児童含む)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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