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大きな窪地の湖
支笏湖
北海道千歳市
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支笏湖は、4万年ほど前の火山活動によって作られた支笏カルデラに、水が溜まってできた湖です。カルデラ湖である支笏湖は、湖の深い部分に温かい水が流れています。そのため湖の水温が下がりにくく、寒冷地にありながら冬場でも湖面が凍結しません。一年を通して凍結しない湖の中では、最北端に位置する湖でもあります。
また、摩周湖やロシアのバイカル湖と並ぶ透明度を誇る湖としても知られており、環境省の水質調査が行われた際には、何度も日本一の透明度と認定されています。
支笏湖という名前ですが、アイヌ語で「大きな窪地の湖」という意味がある「シコツ・トー」が語源になっているといわれています。「大きな窪地の湖」と呼ばれていたように平均水深265mと秋田県の田尻湖に次いで、日本で2番目の深さを誇ります。その貯水量も群を抜いて多く、滋賀県の琵琶湖に次いで日本で2番目に多い水量を誇ります。
■ 基本情報
名称:支笏湖
住所:北海道千歳市
最寄駅・IC:道央自動車道 苫小牧東IC
観光時間:いつでも可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 詳細
平均水深:265m
面積:78.4km²
水面標高:247 m
※詳しい情報はホームページでご確認ください。