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訪れる人々を魅了する摩周ブルー
摩周湖
北海道弟子屈町
閲覧数:26回
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日本屈指の透明度を誇る湖として知られているのが、摩周湖です。湖自体の面積は国内20番目と、特別大きいわけではありません。ですが、その澄み切った湖は世界的にも評価されており、ロシアのバイカル湖に続く2番目の透明度を持つ…とも言われています。
透明な水面が続く湖岸とは対象に、中心部は急激に深くなっているため、湖面は美しいブルーをたたえています。その美しさは観光客も息を呑むほどで、晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれることもあります。
摩周湖は約7000年前の噴火によって作られたカルデラ湖です。湖の周囲には海抜600m前後のカルデラ壁も広がり、その光景は非常に神秘的でもあります。
人々との関わりや言い伝えもおおく、湖の中央に浮かぶカムイシュ島には、悲しい伝説が伝わります。その昔、集落同士の争いがあり、住んでいた老婆が孫と命からがら逃げたものの、途中で孫とはぐれてしまいます。孫が帰り着くのを湖で待ち続けていた老婆は、打ちひしがれ、カムイシュ島になってしまったという伝説です。そのため、現在も湖に人が訪れると、孫だと思いうれし涙を流すため、雨や雪になるといわれています。
■ 基本情報
名称:摩周湖
住所:北海道川上郡弟子屈町
最寄駅・IC:釧網本線 川湯温泉駅
(車もしくはバスを利用)
観光時間:いつでも可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 詳細
平均水深:138m
面積:19km²
水面標高:351m
※詳しい情報はホームページでご確認ください。