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北海道の冬を象徴する岬
抜海港
北海道稚内市
閲覧数:28回
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長さ600mの抜海岬は、利尻富士を望むことができる絶景スポットとして知られています。
抜海岬の名前は、市街地にある岩の形が、子供を背負った姿に似ていることから、アイヌ語で「子を背負うもの」という意味がある「パッカイ・ペ」と呼ばれるようになり、語源になったといわれています。
岬からは、利尻富士や利尻島を望むことができます。その景観の良さから、周囲には夕陽丘パーキングやサロベツ国立公園なども整備されており、景勝地として人気を集めている場所です。
抜海岬の周辺は、冬に激しい地吹雪が起こることでも有名で、港には流氷も流れ着きます。流氷に乗ってやってきた野生のゴマフアザラシの姿を、岩礁近くで鑑賞できるのもこのエリアの魅力でしょう。
越冬のために秋の終わり頃から訪れ、真冬の最盛期には300頭以上のアザラシが、港を賑わすといわれています。利尻富士をバックに寛ぐアザラシの姿は非常に可愛らしく、その姿を一目見ようと多くの観光客が訪れます。
■ 基本情報
名称:抜海港
住所:北海道稚内市抜海村
最寄駅・IC:車もしくはバスを利用
観光時間:いつでも可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 参考情報
ゴマフアザラシが港で見られるのは、
毎年11月〜3月頃とされています。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。