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ウミネコやウミガラスの楽園
天売島
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日本海に浮かぶ、面積5.5キロ平方メートルの島が天売島です。ウミネコやウミガラスの繁殖地として知られています。
天売島という名称は、アイヌ語で「魚のはらわた」という意味がある「テウレ」や足という意味がある「チュウレ」が語源になったと考えられています。
天売島のシンボルとなるのが、島の最西端にある「赤岩」です。海抜48メートルの垂直岩で、鋭い矢尻のような独特の形状をしています。
そんな赤岩を望むことができる赤岩展望台の周辺には、約30万つがいともいわれるウトウの巣穴が密集しています。ここで繰り広げられる、ウトウとウミネコの餌の取り合いは名物ともなっています。
現在は非常に緑豊かな島ですが、明治時代、入植者による木の伐採や山火事により、島内の大半の森林が失われたこともありました。
戦後、島の復興と植林が開始され、1980年代から現在のような緑の姿を取り戻すようになり、平成2年には国定公園に指定されました。
■ 基本情報
名称:天売島
住所:北海道苫前郡羽幌町天売
最寄駅・IC:なし(フェリーを利用)
観光時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 詳細
標高:184m
面積:5.5km²
※詳しい情報はホームページでご確認ください。