札幌観光の一大イベント会場
大通公園
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大通公園は札幌市の中心部に位置し、長さ1.5キロ、7.8ヘクタールにわたって広がる特殊公園です。テレビや雑誌で「札幌」が取り上げられると、必ずと言っていいほど、テレビ塔、時計台とセットで登場する、おなじみのスポットです。
公園としての歴史は明治4年に始まります。当初、火災の延焼を防ぐ敷地として建設されており、戦後には札幌の街づくりの機軸にもなりました。公園の東にあるテレビ塔は、実は行政区分の中心となっており、テレビ塔を中心に札幌市は東西南北に分かれています。
東西1.5キロに長く伸びた大通公園には、花壇や噴水、世界的な彫刻家「イサム・ノグチ」のブラック・スライド・マントラなど、彫像や記念碑が数多く飾られています。また、公園全体に92種類、5,000本にも迫る木々が植栽されており、ライラック、ハルニレ、ケヤキ、ハマナス、ツツジなどが季節ごとに鑑賞できます。
こうしたロケーションや景観を生かし、年間を通じて大規模なイベントが開催されているのも大通公園の特徴です。さっぽろ雪まつり、さっぽろライラックまつり、YOSAKOIソーラン祭りなどイベント会場のほか、夏のビアガーデンや盆踊り大会 、ホワイトイルミネーションの会場としても使用され、札幌観光の顔ともいうべきエリアとなっています。
暖かな季節となる4月から10月、大通り沿道には、名物のトウキビワゴンが登場します。甘くて香ばしい香りを一帯に放っており、多くの観光客を引きつけています。だ
■ 基本情報
名称:大通公園
住所:北海道札幌市大通西1丁目-12丁目
最寄駅・IC:地下鉄南北線 大通駅
観光時間:いつでも散策可
料金:無料(テレビ塔は有料)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 開催される主なイベント
・さっぽろライラックまつり(毎年5月)
・YOSAKOIソーラン祭り(毎年6月)
・さっぽろ雪まつり(毎年2月)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。