0:00
0:00
日和山が噴火した時の爆裂火口跡
大湯沼
北海道登別市
閲覧数:47回
閲覧数:47回
大湯沼は、日和山が噴火したときの爆裂火口跡で、周囲1キロ、ひょうたんような形をしています。
沼の底では、130℃の硫黄泉が吹き出しており、目に見える灰色の表面部分でも50℃近くに達します。大湯沼を近くで見てみると、沼の至るところからボコッボコッと湧き出る音が聞こえ、硫黄の匂い漂ってきます。
この強い硫黄の成分は、発見当初から注目されており、底に堆積する「硫黄」を、火薬の原料として採取していた時代もあったそうです。
フツフツと湧き出す熱い温泉は、近くの大湯沼川に注ぎ込み、川の温度を40℃以上に温めて下流に流れています。実はこの温かな川が、下流で天然の足湯スポットとして人気を集めています。
大湯沼を訪れたのであれば、ぜひ大湯沼展望台にも登ってみましょう。眼下に大湯沼、目の前に日和山という豪快な景観を望めます。 大湯沼から地獄谷までちょうど山をひとつ越えるように散策路が設けられてあり、その途中に展望台があります。 ゆっくり散策ついでに訪れてみるとよいでしょう。
■ 基本情報
名称:大湯沼
住所:北海道登別市登別温泉町
最寄駅・IC:道東自動車道 登別東IC
観光時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 関連情報
・大湯沼の天然の足湯
・登別温泉(日帰り入浴も可能)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。