函館ハリストス正教会の画像
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ロシア建築の影響を受けた美しい聖堂

函館ハリストス正教会

北海道函館市
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日本正教会、伝道の原点ともいえる教会が、函館ハリストス正教会です。ハリストスとは、ギリシャ語で「キリスト」という意味になります。

1859年、ロシアの領事が聖堂を建造したのが始まりで、同時に日本正教会の原型にもなったとされています。そのため、日本における正教会としては最古の教会になります。

ロシア建築の影響を受けているため、日本では珍しく丸みを帯びた石造りの外観が特徴的です。昭和58年には大正時代の建築物としては全国で2番目に国の重要文化財に指定されました。

もっとも、地元では厳かな印象と対照的に、「ガンガン寺」の名前で親しまれています。これは、聖堂ができた当初、5つの鐘がガンガンと鳴っていたことから、呼ばれるようになったそうです。

現在の鐘は昭和58年に寄贈されたものですが、その鐘の奏でる音色は美しく、平成4年には「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています。


■ 基本情報
名称:函館ハリストス正教会
住所:北海道函館市元町3-13
最寄駅・IC:函館市電 十字街駅
拝観時間:10:00〜17:00(平日)
     ※土日は別途要確認
料金:200円(文化財維持のための献金)
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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