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北の国からの世界観を伝える住宅
五郎の石の家・最初の家
北海道富良野市
閲覧数:46回
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富良野を舞台にしたドラマ「北の国から」の中で、田中邦衛ふんする黒板五郎が建てた家、これが「五郎の石の家」です。
富良野岳の火山によって生じた石を、畑からかき集めてエコロジカルな家屋に作り上げています。ドラマの中で、五郎の子供である純と蛍が寝泊まりしていた二階部分も再現されており、北の国からの世界観を存分に味わうことができます。
敷地内にはもう1つ。
五郎が妻との別居を機に東京から地元に帰り、最初に住むことになった木造住宅「最初の家」も復元されています。電気も水道もない隙間だらけの小屋で、ドラマの中では親戚に「あの家じゃ冬は越せない」と言われていた簡素な建物です。
ドラマでは、この「最初の家」を訪れた息子が「電気がなかったら暮らせませんよ!」と口にするシーンがあります。それに対して、五郎は「夜になったら寝るんです」と即答して諭します。このシーンがキッカケとなり、生まれた故郷や田舎を回想するビジネスマンも多かったと言われています。
石や木など、自然素材を利用した作りの温かい雰囲気は、ドラマを知らない人でも十分に楽しむことができるでしょう。
■ 基本情報
名称:五郎の石の家・最初の家
住所:北海道富良野市字東麓郷
最寄駅・IC:なし(車もしくはバスを利用)
観光時間:9:30~18:00(冬季は16:00閉館)
料金:大人500円、子供300円(小学生以下)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 留意点
冬季期間中(12月〜3月)は閉鎖されます。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。