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北の大地の歴史に触れる神社

北海道神宮

北海道札幌市
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北海道神宮は、1869年、北海道開拓の発展、開拓民たちの心のよりどころとして建てられた神社です。開拓三神とされる「大国魂神(おおくにたまのかみ)」「大那牟遅神(おおなむぢのかみ)」「少彦名神 (くなひこなのかみ)」と「明治天皇」が祀られています。

北海道民には慣れ親しんだ神社でもあり、初詣の参拝数は道内一を誇ります。また強力な気が流れる「北海道随一のパワースポット」としても知られ、縁や力を求めて、多くの参拝者が訪れています。

北海道にまだ神宮がなかった江戸時代、この地に大きな神社を設営するという構想が持ち上がり、明治期に実現することとなります。明治4年、北海道開拓の守護神を祀るための社殿が建造され、「札幌神社」と命名されました。これが、北海道神宮の前身となります。

その後、北海道の一の宮として開拓使を始めとする多く地元住民の信仰を集めていたことでも知られています。明治39年には、明治天皇も同時に祀るようになったため、名称を現在の「北海道神宮」に改めています。

戦争中でもあった当時、樺太や千島に進出したロシアに対して、防衛を示すため、大鳥居がロシア軍のいる北東の方角を向いていたとされています。その名残から、現在も鳥居は北東を向いています。

また敷地内にある開拓神社は、昭和13年に設営されたものです。開拓の功労者を祀ってある神社になり、間宮林蔵を始めとする多くの開拓使が祀られています。


■ 基本情報
名称:北海道神宮
住所:北海道札幌市中央区宮ケ丘474
最寄駅・IC:地下鉄東西線 円山公園駅
観光時間:いつでも散策可能
料金:無料
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)

■ 主なスポット
・北海道神宮・頓宮
・開拓神社
・六花亭神宮茶屋店

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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