白金の青い池の画像
0:00
0:00

偶然に生まれた色鮮やかなブルー

白金の青い池

北海道美瑛町
閲覧数:58回

標高500mの森の中。人工的に作られた色鮮やかな池が「青い池」です。池の水には土壌から溶け出す白色系の微粒子が含まれており、鮮やかなブルーの湖面が作り上げられています。

水の青さと立ち枯れた木々が織りなす幻想的な景観が口コミで広がり、自然に「青い池」と呼ばれるようになりました。「白金の青い池(しろがねのあおいいけ)」の名前でも親しまれています。

青い池が作られたのは比較的新しく平成元年のことになります。十勝岳の火山活動による災害を防ぐため作られたダムに水が溜まり、偶発的に青い池が誕生しました。水が溜まったことで周辺に自生していた白樺は水枯れし、幻想的な光景が広がるようになったのです。

青い池の美しい景色は先進的なデザインで知られるアップル社のパソコンでも、壁紙の1つとして利用されています。

今日の人気の原点は昭和62年。
風景写真家の前田真三氏(まえだしんぞう)が青い池を含めた美瑛の写真集の出版したことから始まります。現在ではこうした美しい景観を求めて、国内外から150万人もの観光客が訪れています。

いつしか「丘のまち」と呼ばれるようになった美瑛で「びえい白金温泉」とともに二大観光資源として、癒しのある景勝地となっています。


■ 基本情報
名称:青い池(美瑛)
住所:北海道上川郡美瑛町白金
最寄駅・IC:なし(車もしくはバスを利用)
観光時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
  (※冬季は、ライトアップ期間中の公開)
駐車場:敷地の駐車場を利用

■ 参考情報
ライトアップ期間は「11月上旬〜2月下旬」

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

このガイドを楽しむ場所
地図アプリで見る
VOICE:Hantworks,Inc.


ナビゲーター

タビング編集部

東京都(日本)  Certification badge

ソーシャルツアーガイド「タビング」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 Taving編集部では、全国の観光スポットの情報を収集し、音声・動画ガイドの制作に取り組んでいます。旅の思い出をより深いものにできる楽しいガイドを配信してまいります。

このユーザーの他のガイド