ビール博物館で学び、味わおう!
サッポロビール博物館
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「黒ラベル」や「エビス」に代表される日本有数のビールメーカー、サッポロビール。その日本で唯一のビール博物館がこのサッポロビール博物館です。
かつてはビール工場として稼働していた建物でしたが、昭和62年に「ビール博物館」としてリニューアルオープンしました。ビールの製造方法や日本での成り立ちを伝える展示はもちろん、明治期の建築当時から現存するレトロな外観など見どころ満載です。
サッポロビール博物館の前身となるのは、北海道開拓使によって設立されたビール醸造所になります。当初は「テンサイ」と呼ばれる野菜から砂糖を生成する工場でしたが、開拓使の手によってビール醸造所となりました。
博物館ではそんなビールにまつわる歴史や人物について幅広く紹介しています。また館内のメインスポットとなるのが、平成15年まで実際に使用されていた高さ10mに及ぶ巨大な釜です。
ビールを仕込む際に麦汁を煮立たせるための釜で「ウォルトパン」と呼ばれています。容量は85キロリットル。350mlのビール缶で換算すると24万本分にも匹敵します。巨大な釜であるため、3階から2階にかけて展示されています。
見学を終えた方はお待ちかねのビールテイスティングの時間です。北海道限定の「サッポロクラシック」や創業時の味を再現した「開拓使麦酒」など、ここでしか味わえない限定ビールを心ゆくまで楽しんでみてください。
■ 基本情報
名称:サッポロビール博物館
住所:北海道札幌市東区 北7条東9丁目1-1
最寄駅・IC:JR函館本線 苗穂駅
観光時間:11時00分~18時00分
料金:無料
定休日:毎週月曜日
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 詳細情報
開館:1987年7月1日
構造:赤レンガ造3階建て
※詳しい情報はホームページでご確認ください。