0:00
0:00
四季折々に変化を見せる神秘の沼
オンネトー
北海道足寄町
閲覧数:21回
閲覧数:21回
オコタンペ湖や東雲湖と並び、北海道三大秘湖に数えられるのが、阿寒国立公園にあるオンネトーです。
謎に包まれた湖「秘湖」と呼ぶにふさわしく、エゾ松を始めとした原生林に囲まれた神秘的な湖です。湖畔には散策路も設置されているため、オコタンペ湖や東雲湖に比べると比較的観光しやすい湖になっています。
オンネトーとは、アイヌ語で「年老いた沼」や「大きな沼」という意味の言葉になります。季節や天候により湖の色が変わることから「五色沼」の愛称でも親しまれています。
もともとは雌阿寒岳(めあかんだけ)の火山活動により、川の流れがせき止められたできた湖です。そのため、湖の水は強い酸性で魚は生息できないとされています。代わりにこの地方独特のエゾサンショウウオやザリガニなどが生息しており、湖畔で見かけることも多いようです。
湖の南東には「オンネトー湯の滝」と呼ばれる2本の滝も流れています。平成12年に水中の酸化マンガンが確認されたことから、「世界的で唯一、陸上で作り出される二酸化マンガンの滝」と言われています。
■ 基本情報
名称:オンネトー
住所:北海道足寄郡足寄町茂足寄
最寄駅・IC:なし(車・バスを利用)
観光時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 留意点
オンネトーの中は自然保護のため、立ち入ることは禁じられています。展望デッキから風景を楽しみましょう。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。