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オホーツク海を覆う冬の風物詩
オホーツク海の流氷
北海道紋別市
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日本では最北の地というイメージが強い「オホーツク海の流氷」ですが、実は北半球では最も低い緯度で流氷が見られる場所と言われています。
オホーツク海の流氷は、ユーラシア大陸からオホーツク海に流れ込む「アムール川」の水によって塩分濃度のさがった海域が凍ってできています。
ゆっくりとやってくる流氷は、比較的天敵も少なく、氷の上で子育てを行うアザラシもたびたび見かけます。日本の海岸でも運が良ければ、そうしたアザラシの親子を見ることができるでしょう。
こうした流氷が日本沿岸で観測できた最初の日を「流氷初日」と呼びます。
その後、1月下旬から2月上旬にかけて岸のそばまで流氷が流れ着きます。流氷が流れ着いた初日を今度は「流氷接岸初日」と呼び、この光景を一目見ようと日本中から多くの観光客が訪れます。
沿岸から流氷が見られない日には間近に見られる沖合まで足を伸ばしてくれる「流氷観光砕氷船」もあり、しっかりと冬の風物詩を楽しませてくれます。
ちなみにこの砕氷船。流氷がない夏の時期どうしているかというと、通常のクルーズ船としてオホーツク海観光を行なっています。夕日を眺めながらのクルージングやフィッシングを楽しめるプランもあるそうです。
■ 基本情報
名称:ガリンコ号Ⅱ(流氷砕氷船)
住所:北海道紋別市海洋公園
最寄駅・IC:なし(車・バスを利用)
観光時間:いつでも散策可
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 流氷砕氷船「ガリンコ号」料金
一般:3,000〜3,500円
子供:1,250〜1,500円(小学生以下)
幼児:無料
※毎年1月〜3月がおすすめの時期です。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。