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原生林が集う 神々の住む森
白神山地
青森県深浦町
閲覧数:47回
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秋田県の北部。青森県にかけて、標高1000メートル級の山々が連なる山地を「白神山地」と呼んでいます。
遥か彼方まで広がる森に人知を超える偉大な力を感じた人々は、古くから「神々の住む森」とも呼んで、この地を守ってきました。
1993年には屋久島(やくしま)と並び、日本で初めてユネスコ世界遺産に登録されています。これは白神山地に手つかずのブナの原生林が世界最大級の規模で分布しているためです。
こうした原生林が残されているのは、ブナがあまり役に立たない木で伐採を免れていたから…と考えられています。
世界遺産の登録後も森は現状のまま保護され、登山道以外ほとんど整備されていません。また秋田県側の地域は入山すら禁止となっています。
そのため青森側の白神山地からはいまもなお、人の影響をほとんど受けていない美しい原生林を見ることができます。
森の奥地に足を踏み入れれば、3つの滝からなる落差105mの暗門滝など秘境の地ならではの光景を数多く目にすることになるでしょう。
■ 基本情報
名称:白神山地
住所:青森県西津軽郡深浦町、他
最寄駅:なし(車かバスで一般道利用)
営業時間:なし(自由散策)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 参考情報
白神山地ビジターセンター
青森県中津軽郡西目屋村大字田代字神田61-1
TEL:0172-85-2810
※マップは白神山地の中央に指しています。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。