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築城当初の姿が残る日本七名城の1つ
弘前城
青森県弘前市
閲覧数:40回
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弘前城は江戸時代、この地方を統一した津軽氏が居城として築いたのが始まりです。
津軽藩の拠点として完成した城は当初、東西に612m、南北に947mもある広大な城だったと言われています。
津軽地方の政治や経済の中心地として、役割を担っていた弘前城はその雄大な姿も特徴的です。歴史小説作家の司馬遼太郎も、自身の紀行文集の中で「日本七名城のひとつ」と紹介しています。
戦争によって全国的に焼失する城も多い中、築城当初の姿がそのまま残されている珍しい城でもあります。天守や城門だけでなく、三重の濠も残され、弘前藩として栄えた当時の様子を偲ぶことができます。
近年の弘前城といえば、春の桜が特に有名です。東北の厳しい寒さを乗り越えた桜は春の開花がとりわけ美しく、日本一の桜の名所とも評されています。
■ 基本情報
名称:弘前城
住所:青森県弘前市下白銀町
最寄駅:JR弘前駅(バス15分)
営業時間:なし(散策自由)
弘前城史料館 9:30〜17:00
料金:無料(有料区域もあり/大人 320円)
定休日:冬季休業あり(11月下旬〜3月末)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 留意点
弘前城は、現在「二の丸」石垣修理の工事中です。
史跡の保護ご理解とご協力をお願いします。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。