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盾のように切り立った荘厳な山々
八甲田山
青森県青森市
閲覧数:46回
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青森市の南側にそびえる標高1000メートル級の山々を総称して、八甲田山と呼んでいます。もともと単独の峰はなく、18の山で構成されている火山群です。
八甲田山はカルデラを多く持つ山として知られ、盾のような切り立った峰が特徴です。また、山間に多くの湿原が点在することから「八甲田」という名前がつけられたといわれています。
そんな山々の最大の魅力はやはり絶景ポイントともなる湿原でしょう。15か所以上も点在し、新緑や紅葉シーズンには火山の名残りが見られる地獄沼や田代平原に多くの登山客が訪れます。
いまや全国的にも知られる八甲田山ですが、その名前が有名になった理由に、明治35年の日本陸軍遭難事件が挙げられます。日本有数の豪雪地帯である八甲田山で当時、陸軍が雪の中の行軍演習を行いました。
その際、記録的な寒波により、多くの兵が遭難する事件が発生します。この事件はのちに小説や映画にもなり、八甲田山の名前が全国に知れわたるきっかけとなりました。
■ 基本情報
名称:八甲田山
住所:青森県青森市大字荒川字寒水沢
最寄駅・IC:なし(車・バスで一般道利用)
営業時間:なし(散策自由)
料金:(下記の通り)
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 参考情報
山麓から「八甲田ロープウェー」を利用できます。
運行期間:通年
運行時間:9:00〜16:00(※要確認)
利用料金:大人 2,000円(往復)
小人 700円(往復)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。