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京の様式と洋館が織りなす独特の風情
盛美園
青森県平川市
閲覧数:125回
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明治期の三大庭園と呼ばれ、青森を代表する庭園スポットとして知られるのが、盛美園です。
枯山水と池泉回遊式が融合する、独特の景観を持つことから、国の名勝にも指定されています。
盛美園は地元の資産家であった清藤盛美が、9年の歳月をかけて作り上げた庭園です。
明治34年の完成時、武学流と呼ばれる庭園の中では、最高峰のものと言われています。この武学流とは、江戸時代初期、仏教と神道の文化をかけ合わせた庭園の流派で、当時、津軽地方でも絶大な人気を誇っていました。
京都の風情がただよう庭に、和洋折衷の洋館が佇む、独特のスタイルは盛美園の魅力といえます。中でも八角形のドーム屋根を持つ塔は一番の見どころです。
これら洋館と庭園は、平成22年に公開されたジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の幻想的な世界観のモデルになったといわれています。
■ 基本情報
名称:盛美園
住所:青森県平川市猿賀石林1
最寄駅:津軽尾上駅(徒歩10分)
営業時間:9:00~17:00(4月~11月)
10:00~15:00(11月~3月)
料金:(下記の通り)
定休日:年末年始
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 詳細
一般 :500円
中高校生:330円
小学生 :220円
(冬季期間中は上記料金が半額)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。