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遠野を代表する河童の住処
カッパ淵
岩手県遠野市
閲覧数:153回
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民俗学者、柳田國男の著書「遠野物語」の中で、河童の住処として紹介されているのが、カッパ淵です。
ここ遠野地方は、古くから座敷わらしや天狗、山女(やまおんな)など妖怪の故郷として親しまれています。そんな逸話との関わりも深い、遠野を代表するスポットがカッパ淵なのです。
この場所にはかつてカッパが多く住み、人々を驚かしていたという伝説が残されています。周辺には遊歩道が整備されており、カッパが現れそうな幻想的な雰囲気の中、散策することができます。
イタズラ好きというイメージの強いカッパですが、この地域では寺を災害から守ったという話も残されています。
近隣にある常堅寺が火事に見舞われた際、火を消して狛犬に姿を変えたと言われています。いまでも常堅寺の境内には全国でも珍しいカッパの狛犬が見られます。
■ 基本情報
名称:カッパ淵
住所:岩手県遠野市土淵町土淵
最寄駅:JR釜石線 遠野駅(バスで20分)
営業時間:なし(散策自由)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用
※詳しい情報はホームページでご確認ください。