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都の基準にもなった象徴の山
金鶏山
岩手県 平泉町
閲覧数:27回
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平成23年、平泉が世界遺産に登録された際、その一部として同時登録されたのが標高98mの金鶏山(きんけいざん)です。
かつて、平泉という都市を築く際、その信仰の山として親しまれていた歴史があり、ユネスコにその価値が認められています。
そんな金鶏山は奥州藤原氏の三代目、藤原秀衡(ふじわらひでひら)が、無量光院(むりょうこういん)の西側に一晩で築かせたという伝説も残されています。
現在も山の麓には、奥州藤原氏とゆかりのある千手堂が建てられており、藤原氏三代の位牌や秀衡の木像が安置されています。
金鶏山と平泉がいかに密接な関係にあったか、伺い知ることができるでしょう。
金鶏山という地名ですが、山頂に雄と雌、一対の金の鶏が埋められた…という伝説に由来しています。
昭和5年にはそんな伝説の金の鶏を求め、山頂一帯が発掘されたこともありました。その際、壺や甕などが発見され、平成17年に国の史跡にも指定されています。
■ 基本情報
名称:金鶏山
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立
最寄駅:東北本線 平泉駅
営業時間:なし(散策自由)
料金:なし
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 詳細
金鶏山は「世界文化遺産」に含まれています。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。