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庭園のような風光明媚な海岸

浄土ヶ浜

岩手県宮古市
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三陸海岸を代表する景勝地として多くの雑誌やパンフレットで取り上げられているのが、宮古市にある浄土ヶ浜です。

火山岩によって入り江と太平洋が隔たれる不思議な景色を見ることができます。透明度が高く、波が穏やかな入り江は夏に海水浴場として人気を集め、冬は海に浮かぶ氷山のように美しい雪化粧を見ることができます。

こうした絶景に「浄土ヶ浜」という名前が付けられたのは江戸時代のことです。

この地を訪れた曹洞宗(そうとうしゅう)の僧侶が景色を一望して「さながら極楽浄土のごとし」と読んだことからその名が使われるようになりました。

入江を塞ぐようにそびえる火山岩の上には、岩手県のシンボルツリーでもある「ナンブアカマツ」が群生しています。青々とした緑と岩、海が作り出す光景は日本庭園のような風光明媚な印象を感じさせてくれます。

こうした情緒あふれる景色とは対照的に、荒々しさをたたえているのが外海から見える火山岩です。太平洋の荒波によって削られた険しい岩肌を見ることができます。

その激しい見た目から「針の山」や「賽の河原」と呼ばれることもあります。


■ 基本情報
名称:浄土ヶ浜
住所:岩手県宮古市日立浜町
最寄駅:三陸鉄道北リアス線 宮古駅
    (バスで20分)
営業時間:なし(散策自由)
料金:無料
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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