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600キロ続く風光明媚な海岸線
三陸海岸
岩手県釜石市
閲覧数:56回
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青森県から宮城県にかけて、600㎞にわたり続く海岸線のことを「三陸海岸」と呼びます。
三陸海岸を南北に分ける中央部分には、本州最東端となる魹ヶ崎(とどけざき)があり、絶景スポットとして知られます。
この岬を境に、北部では海岸線が段々畑のようになる海岸段丘(かいがんだんきゅう)が発達し、南部ではリアス式海岸が発達しています。
「三陸海岸」という名称ですが、実際に使われるようになったのは明治29年以降といわれています。
もともと名前のない海岸線でしたが、明治29年、巨大地震が発生した際に被災地を表す「陸奥(むつ)」「陸中(りくちゅう)」「陸前(りくぜん)」の3つを合せて「三陸」と呼ぶようになりました。
これを受け、この海域も三陸海岸と呼ばれるようになったのです。
三陸海岸の沖合は、黒潮と親潮がぶつかり合うため、アメリカ東海岸やノルウェー近海などと並び、世界三大漁場とも呼ばれています。
2011年に起きた東日本大震災から復興の道を歩む港町も多いのですが、天然の漁港としての姿を取り戻すべく前向きな活動が続けられています。
■ 基本情報
名称:三陸海岸
住所:青森県、岩手県、宮城県の各沿岸
最寄駅:(名勝により異なる)
営業時間:-
料金:-
定休日:-
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 詳細
青森県の八戸市鮫角から,宮城県の牡鹿半島南端の金華山にいたる海岸を指します。
※詳しい情報はホームページでご確認ください。