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木道の遊歩道と可憐に色づく花々

八幡平(大沼)

秋田県鹿角市
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八幡平は岩手県と秋田県にまたがり、国立公園にも指定されている山岳です。

奥州山脈の北に位置する標高1614メートルの山は、秋田県と岩手県にほぼ同じ面積で山裾を広げています。

岩手山の外輪から連なる穏やかな山並みが特徴で、ブナの原生林をはじめ手つかずの自然が数多く残されています。

八幡平の山中を歩けば多くの湿原や沼を見ることができ、トレッキングの醍醐味にもなっています。

こうした湿原や沼は、100万年前に活動していた火山の火口に水がたまって出来たと考えられています。あたり一帯には針葉樹林も広がり、幻想的な光景に息を飲むでしょう。

八幡平という地名ですが、蝦夷征伐で知られる「坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)」の逸話から生まれています。

桓武天皇の命令により、蝦夷の征伐に望んだ坂上田村麻呂は山賊を追う途中でこの地を訪れました。

その際、極楽浄土を思わせるような美しい光景に感銘を受け、その後この山岳地帯に八幡神宮を奉ったといわれています。

この伝説から、この地域一帯は「八幡平」と呼ばれるようになったそうです。


■ 基本情報
名称:八幡平(大沼)
住所:秋田県鹿角市八幡平熊沢
最寄駅・IC:なし(車・バスで一般道利用)
営業時間:なし(散策自由)
料金:無料
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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