乳頭山 山麓に点在する7つ温泉群
乳頭温泉郷
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標高1478メートルの乳頭山。その山麓に点在する7つ温泉をまとめて「乳頭温泉郷」と呼んでいます。
温泉郷一帯はブナの原生林が多く自生していることでも知られ、「十和田・八幡平(とわだはちまんたい)国立公園」にも指定されています。
点在する7つの温泉はそれぞれ異なる効能をもち、浸かるお湯を選びながら万病を改善できる珍しい湯治場といえます。中には脱衣所すらない完全な野湯の温泉もあり、珍しい体験が味わえるのも魅力です。
そんな乳頭温泉を代表する宿が「鶴の湯温泉」になります。原生林に囲まれ、秘湯の風情を漂わせる茅葺きの宿は7湯の中でも最も歴史のある温泉です。
また温泉郷の一番奥地に存在する宿が黒湯温泉になります。黒湯という名称がついていますが、お湯は青みがかった美しい乳白色で自然と繋がる開放的な温泉を楽しめます。
鶴の湯温泉に次いで歴史を持つ黒湯温泉は、江戸時代から秋田藩の湯治場としても親しまれていました。そのため乳頭温泉郷が注目された当初、最も人気を集めていた温泉になります。
■ 基本情報
名称:乳頭温泉郷
住所:秋田県仙北市田沢湖田沢
最寄駅・IC:なし(車・バスで一般道利用)
営業時間:(下記の通り)
料金:500〜600円(施設により異なる)
定休日:なし(黒湯温泉は冬季休業あり)
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
■ 各温泉郷 情報
・鶴の湯(営業時間:10:00~15:00)
・妙乃湯(営業時間:10:00~15:00)
・黒湯温泉(営業時間:9:00~16:00)
・蟹場温泉(営業時間:9:00~17:00)
・孫六温泉(営業時間:9:00~16:00)
・大釜温泉(営業時間:9:00~17:00)
・休暇村乳頭温泉郷(営業時間:11:00~17:00)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。