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明治期の洋風建築の魅力を伝える
旧日新館
秋田県横手市
閲覧数:33回
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秋田県で唯一存在する、明治期の洋館。それが旧日新館です。
心地よい木の質感と美しい素木造りの住宅は、簡素ではありますが、明治期の洋風建築の特徴を伝える建造物です。
特にバルコニーの柱や窓の額縁(がくぶち)は細部にまでこだわった職人の技が見られます。
日新館は明治35年、旧制中学校の英語教師としてアメリカから赴任してきたチャールス・チャンプリンの邸宅として建てられました。
外国人教師の家屋が現在まで残されているケースは全国でもわずか20軒ほどしかなく、その歴史的価値が認められています。
旧日新館は現在も家屋として利用されていますが、毎週水曜日だけその内部が公開されています。
屋内は明治時代のミシンが置かれるなど、当時の姿をとどめておりレトロな雰囲気を楽しむことができます。
■ 基本情報
名称:旧日新館
住所:秋田県横手市城南町7-1
最寄駅:JR横手駅(バスで10分)
営業時間:9:00~16:00
料金:無料
開館日:毎週水曜日(それ以外は休館)
駐車場:施設の駐車場を利用(無料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。