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篤い信仰を集めた伊達家の守護神

仙台東照宮

宮城県仙台市
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仙台東照宮は1654年、仙台藩2代目藩主、伊達忠宗によって創建されました。

仙台駅の北側、50メートルほどの小高い丘に造られた東照宮は徳川家康を祀るために建てられたものです。また、伊達家の守護神としても鎮座し、仙台藩からの篤い信仰を集めた場所でもあります。

戦国時代、この地で豪族による一揆がおこった際、徳川家康と伊達政宗がこの場所に布陣したと伝えられています。そのため、徳川家康ゆかりの地としてここに東照宮が建造されたのです。

莫大な費用と人員を費やして作られた東照宮には、様々な国の重要文化財が見られます。中国と日本の伝統様式が融合した「隋身門」を始め、精巧な彫刻が目を引く本殿や唐門など、華麗でありながら落ち着いた雰囲気を漂わせています。

東照宮の入口で出迎えてくれる石鳥居は、伊達忠宗が妻の故郷である備前から花崗岩を取り寄せて作らせたものです。

笠石と呼ばれる、鳥居上部の石の柔らかなな反りが優しい印象を与えており、忠宗の人柄が感じさせるものと言えます。


■ 基本情報
名称:仙台東照宮
住所:宮城県仙台市青葉区東照宮1丁目6-1
最寄駅:JR仙山線 東照宮駅(徒歩3分)
営業時間:なし(散策自由)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)

■ 参考情報
国指定重要文化財
・本殿
・唐門
・透塀
・随身門
・石鳥居
※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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