金剛宝山 輪王寺の画像
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伊達家に保護された寺院と庭園

金剛宝山 輪王寺

宮城県仙台市
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輪王寺は1441年、伊達家9代目であった伊達政宗公の夫人の冥福を祈るために創建されました。

もともとは現在の福島県に建てられた寺でしたが、のちに17代目の伊達政宗が仙台に入城した際、この地に移築されました。

夫人が室町幕府3代将軍、足利義満とゆかりがあったことから「金剛宝山 輪王禅寺(こんごうほうざん りんのうじ)」という名称を天皇から賜ったと伝えられています。伊達家の移転とともに各地を転々とし、1602年に現在の北山に落ち着いたといわれています。

伊達家の庇護を受けていた寺院でもあり、伊達家16代当主から4代にわたり手厚く保護されていました。藩の費用によって敷地内に、多くの建造物が作られた歴史もあります。

輪王寺はその歴史だけでなく、東北地方を代表する名園を有することでも知られています。

四季折々に変化する庭園には、赤松と杉を背景とした風光明媚な景色がひろがります。特に6月から7月にかけては、池のほとりに無数の菖蒲が咲く美しい景色を見ることができます。

そんな風情ある美しさを求め、一年を通して全国から多くの観光客が訪れています。


■ 基本情報
名称:金剛宝山 輪王寺
住所:宮城県仙台市青葉区北山1-14-1
最寄駅:JR仙山線 北山駅(徒歩10分)
営業時間:8:00〜17:00
料金:一般 300円
子供 無料(小学生未満)
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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